NEWS RELEASE

News Release

+graphからのお知らせとサービスに関する情報をお届けします。

Info | 2017.04.19

本日10周年を迎えることができました。

本日、4月19日で+graphは設立10年を迎えることができました。


設立は吉祥寺の1DKの自宅でスタートし、ほどなくして学芸大学に移転して1年。
その後日本橋で3年、赤坂で4年の時を経て、現在事務所のある表参道では2年近くとなり、
いつの間にか50社を超えるクリエイターをはじめとするクライアントの方々を、
代表含むスタッフ3名でサポートさせていただいております。


今でこそ、+graphは「クリエイターの経営に情報の可視化をもたらす」といった、
きちんと説明ができる言葉をもって日々マネジメントサポートをしていますが、
こういったコンセプトも結局は後付けで、10年前の当初はひどいものでした。


当時30歳の私福島は、そもそも向いていなかったサラリーマン生活をあてもなく辞め、
これからどうしようかな?と、当時住んでいた吉祥寺にあるフレッシュネスバーガーで
だらだらと煙草を吸いながら過ごす毎日でした。
ただ、今更バイトや就職するのは何となく前向きになれないなとは感じていたので、
おのずと起業しか選択肢はなくなるのですが、事業プランも何もありません。
となると以前サラリーマン時代(会計事務所勤務)にやっていた仕事で
自分がやれそうなことをやるしかないなと、なし崩し的に落としどころを見つけて、
探せば誰か仕事をくれる人がいるのでは? 
1件5万円で4クライアントいれば月20万円になるから最低限は生活できるかも? 
と、決して知的とは言えない考えで独立を決断したのが+graphのはじまりです。
本当に当初はそんな程度のものです。
事業計画もコンセプトも社会性など何もなく貯金も50万円ほどしかありませんでした。


私自身はもともと起業をする前提で社会に出て、事業プランが見つかるまでは
経営者になるにあたって知っていて損はない知識を得るという目的もあって
会計事務所という業界に身を投じていたのですが、
そこでの仕事がベースとなって自分が独立していること、
また、このように無計画な状態で経営者人生がスタートするものだとは思いもしませんでした。
設立当初は問合せがあっては書類をまとめプレゼンに向かい、
仕事が取れなかったらその出先の会社から自宅まで歩いて帰るというマイルールを設けていて、
北千住から吉祥寺まで歩いたりしたり、そんなスタートでした。


そういった中で、ひとつひとつ小さな実績を積んで大きくして、定期的に見直してスリムにして、
また大きくしてを繰り返すといった地道な反復活動を10年間続けてこられたのは、
大切なお金管理、経営管理を任せていただいたクライアントの皆さまのおかげです。
なにより実績も何もない会社にも関わらず、信用をして取引を始めてくださったこと。
それだけでなく何度も+graphをクリエイターに紹介をしてくださる方や、
+graphの思想に共感してビジネスに協力していただける方などもおられ、
これに関してはクライアントの皆さまに対して感謝の言葉以外見つかりません。


ある人に言わせれば、+graphのクライアントは
動物園的(誉め言葉)な個性を放つ方々が揃いも揃っているようで、
もちろん私も意図的に活動してきたことなので偶然ではなく自覚はありますが、
これほど個性的なスタイルを持つ方々が集まってくれたことが嬉しくて仕方ありません。
また、全員に共通していることは人に誠実でお金に対して真面目な方々ばかりで、
よく、飲食店がどんな店なのかはその場に居る客を見ればわかると言いますが、
それと全く一緒で、+graphがどんな会社なのかはクライアントを見てもらえればわかるはずです。


また、このようなスタイルを追求できてきたのは、私の考えや方向性を理解して協力してくれる
スタッフはじめ、家族、友人や、日頃から関わってくださる多くの方たちのお力添えのおかげです。
そういった理解者が周りにいてくれることがつくづく運がいいことで、
腐らず続けられる支えになっています。これは本当に有難いことだと思います。
クライアントの皆さまをはじめとして、関わってくださる方々に心より御礼を申し上げます。


+graphがいる会計業界は、大きな資本をもったIT系によるクラウド会計やらFintechやら
大文字だけを追うと何やら大きな変化がある業界に感じるかもしれませんが、
実は何も状況に変わりはありません。
これは長くなるのでまたの機会に書きますが、
様々な技術の進歩で新しい管理が進んでいるように見えても、
経営者がやるべき管理や、抱える悩みの本質の解決とは少々ポイントが違います。
便利という人もいると思いますが、逆に優秀な人ほどポイントが違うと感じています。
今日もどこかで優秀なクリエイターが「経営管理がわからない」と言っていますし、
おそらく10年経っても同じことを言っていると思います。


+graphはそういった悩みを抱えるクリエイター全員を救えないかもしれませんが、
優秀でセンスのいい人はだけは救えるようになりたいなと強く思っています。
今までは「センスのいい人にはわかってもらえるだろう」と
自分たちのメッセージを理解してもらうのに相手任せにしてきたことも多かったのですが、
これは大いに反省すべき点で、もっと自信をもって、
「クリエイターの経営管理はこうすべきだ」とメッセージを発信しなければなりませんし、
もっと多くのクリエイターを正しい道に連れて行かないといけません。
それが今期からの最大のテーマとなっております。


もちろん伝えたいメッセージはサービスに変えて世にリリースするしかありません。
ですので、今年の秋には新しいサービスを立ち上げます。
大きなチャレンジで新しい取り組みなので受け入れられるかどうかはわかりませんが、
自分のセンスで良いものと思ったものしか提供したくないですし、
「クリエイターの経営管理はこうすべきである」という明確なメッセージをもって、
+graphがクリエイター経営管理の選択肢のひとつとして認知され、
多くの方に喜んで利用してもらえるサービス展開を考えております。


今後の+graphにどうぞご注目ください!
引き続きご支援とご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


2017年4月19日

株式会社プラスグラフ/+graph.co.,ltd 
代表取締役 福島隆嗣

  1. 1